気になるあの人ーVol.２ー

みきてぃのまわりで、活躍されている方を紹介しています。第2回は、福山市新市町にある古民家風の「散髪屋SUN」の延清太郎さんと奥様の延清奈緒美さんです。

こちらのお店は、ご主人のお母様とご主人様が散髪を、奥様はエステを行っています。一階フロアの空間をうまく利用されていて、散髪とエステの両方ができるんですよ～。お子さんには好きなDVDを鑑賞しながらカットしてくれるので、お子さんから大人まで対応できる散髪屋さんです♪こちらのご夫婦とは「新市保育所子育て支援ルーム」で知り合った、みきてぃの大好きなお二人です！では！さっそくインタビューいってみましょう！！

　【みきてぃ】こんにちは！本日は快くインタビューをお引き受けいただきありがとうございます！早速ですが、今のお仕事を始められたきっかけは何ですか？

　【太郎さん】元々、実家は散髪屋だったんですけど、僕は音楽をやりたくて東京に行ったんですよね。だけど26歳の時に「このままだとあかん！何か作る仕事をしたい！」と思って大阪の理容美容専門学校へ行き、実家の散髪屋を継ぐことになったんですよね。

　【みきてぃ】そうなんですね～。散髪屋SUNって店名にすごくインパクトを受けたのですが、どうしてこの店名にしたのですか？

　【太郎さん】ほかのサロンさんって、名前が英語でカタカナのところも多くて、お店の名前が読めないところもあるじゃないですか？(笑)誰が見てもわかりやすい名前にしたかったので「散髪屋SUN」にしたんですよね～。あと「SUN」は太陽にかけています(笑)

　【みきてぃ】確かに分かりやすいですね(笑)。店内にはたくさんのレトロなおもちゃが置いてあるのですが、どうしてですか？

　【太郎さん】子供の頃から捨てずに残ってるものもあるのですが、元々、レトロなものが好きなんですよね～。このお店をリフォームする時も、古民家風で駄菓子屋みたいにしたかったですし(笑)。サロンって、髪を切ったらお客さんはすぐ帰って行くけど、僕はゆっくりしていってほしいって気持ちがあるんですよね～。

【みきてぃ】すごく懐かしいおもちゃがたくさんありますね！(笑)。子供の頃「このおもちゃで遊んでた！」って思うものもありますね(笑)。
ホームページを見たのですが、メニュー表の中にある「未来メニュー」って何ですか？

【太郎さん】よく見てるなぁ～(笑)。普通のメニューは散髪で来ていただいてから、お客さんとのお付き合いが始まります。「未来メニュー」はそのお客さんだけのサービスを構築していくことなんですよね～。
例えば、お客さんがコーヒー好きだったら、終わった後にコーヒーを飲んで帰ってもらうとか、お客さんと僕らの関係性をこれから構築していくってことが、「未来メニュー」ですね。

【みきてぃ】すごく素敵なメニューですね！！お客さんと一緒に未来を作りたいという気持ちが、すごく伝わります！ホームページに、お子さんが立ったまま髪を切っている場面があったのですが、その子に合わせて髪を切ってもらえるんですか？

【太郎さん】そうですね！好きなDVDを選んでもらって、アニメや映画を見ながらカットしていきます。カットしている最中に寝ちゃうお子さんもいますね（笑）。
もし寝てしまっても、最後までカットさせて頂きますので、安心して連れてきてくださいね（笑）。

三女もカットしてもらいました

【みきてぃ】子供を持つ親として、その子に合わせてカットしてもらえるのは、すごく安心します！！お二人にとって、この仕事のやりがいって何ですか？

【太郎さん】髪を切ってる時間は１時間ぐらいですけど、その短い時間の中で、お客さんの人生に関われることがすごくやりがいですね。例えば「卒業式が近いから髪を切りに来た」とか。「面接に行くから髪を切りに来た」とか。お客さんの人生の中で、写真という1ページとして残るのが嬉しいんですよね～。「この髪型のおかげで面接受かった！」とかね(笑)。
あとは「髪を切ってすっきりした！」とか、実際にお客さんが言ってくれるので、そこに関われている瞬間がすごく嬉しいです！

自分が一番楽しんでるとおっしゃっていました。